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200年の住宅対応 高耐久屋根システム フリーエアー工法

住宅の中で最も過酷な環境にある屋根の耐久性向上が、
200年住宅(高耐久住宅)の屋根に求められています。

日本の高温多湿な環境において、金属系や化粧ストレート系の野地板に密着する屋根材は、結露などの湿気による野地板の腐食や、夏場の熱気による下葺き材の劣化が顕著でした。しかし、その問題は野地板との間に空気層のある陶器瓦においても発生の可能性がないとはいえません。
これらの原因である『湿気』や『熱気』を速やかに排出し、瓦以外の部材の耐久性を上げることにより、屋根全体の耐久性を上げる。それが高耐久屋根システム『フリーエアー工法」です。

『フリーエアー工法』の4つの部材

4つの部材をうまく組み合わせて、屋根下地や小屋裏を常に健康な状態に保つ屋根下地システムです。湿気や熱による劣化を防ぎ、屋根を健全な状態で維持させることにより、屋根の耐久性を高めることが出来ます。
またそれぞれの部材も高耐久仕様にしているので屋根全体の耐久性を上げることが出来ます。

フリーエアー工法と通常工法の比較

フリーエアー工法と通常工法の比較

フリーエアー工法

瓦の表面形状とフリーエアー桟木の傾斜面を合わせることにより、15mm程度の通気層を確保。
横方向(桁方向)と縦方向(流れ方向)に繋がることにより、屋根面全体で空気の流れが自由自在となり、湿気や熱気を野地板に溜めずに速やかに排出できます。

フリーエアー工法と通常工法の比較

野地面上の空気の流れを視覚的に検証した発煙実験です。フリーエアー工法、通常工法共に1ヶ所で発煙させ煙の挙動により野地面の空気の流れを比較しました。

野地板湿気排出効果

水分を含んだ野地板で通常工法とフリーエアー工法の野地板乾燥を比較しました。

野地板湿気排出効果

約1週間で吸水重量に対し、フリーエアー工法では野地板が通常工法の2.5倍乾燥しました。

遮熱効果

通常工法での化粧ストレートと陶器平板瓦の温度比較

上と左の熱画像は、愛知県陶器瓦工業組合が福岡大学と共同で研究した瓦屋根の遮熱性を検証した試験です。
通常工法においても陶器瓦は横方向(桁方向)の通気層効果で小屋裏温度が7℃も下がっていることが分かります。
さらにフリーエアー工法を用いることにより、ルーフィング表面で2.2℃、小屋裏で0.7℃の温度が下がる結果となり、瓦下の熱の負担が軽くなることが分かります。

フリーエアー工法と通常工法の温度比較

  最高温度 温度差
フリーエアー工法 通常工法
瓦表面 72.1℃ 74.6℃ 2.5℃
ルーフィング表面 59.8℃ 62.0℃ 2.2℃
小屋裏 40.5℃ 41.2℃ 0.7℃
外気温 40.4℃

フリーエアー工法 瓦別部材対応表

フリーエアー工法はスーパートライ110の屋根システムdえすが、エース、スーパーエース(J形)にも使用できます。

部材名\瓦種類 スーパートライ110 エース
スーパーエース(J形)
タイプⅠ・Ⅱ・Ⅲ・FM(平板瓦・F形) サンレイ(M計)
P-換(ピーカン) ◎(F形用)※ ◎(M形) △(M形用)
快適ロール ◎(M形用)
フリーエアー桟木
コンパクトロール ◎(F形用) ◎(M・J形用) ◎(M・J形用)

◎:取り付け可能、効果大 ○:取り付け可能 △TSS工法(三角冠)のみ可能、のし積みは不可
※棟金具高さ40mm以上必要

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